闇堕ちした黒猫

暗かったり重かったり明るかったり

2020-01-01から1年間の記事一覧

嫌気

雑踏の中に毎日飛び込んで 人の波に流されて 人の流れに逆らわず 目的地へ向かう一人ひとりは個性のかたまり それが沢山集まるとただの集団になる 個性がみえなくなる 個性が押し殺される 個性をみせると冷たい視線どんなに派手な格好をした人でも 人の波の…

ずっと生きづらい

先程飛び降りようと試みて外に出た。 だけど窓開ける音が予想以上に外に響いて、 下見たら怖くなって足もかけられなかった。失敗また失敗しちゃった。 ここ最近仕事中も寝る前も悲しみが襲う。こんだけ人が多いなら自分一人くらい死んだって、 寧ろ楽に過ご…

躓く動き

素早く動ける人になりたかった。一つひとつの動作に躓くことなく、引っかかることなくサッサッ、と動ける、スムーズな人間になりたかった。しかし自分は些細なドジを踏みやすい。例えば教科書を机から出すのにも、他の子はサッと取り出して机に出せてたのに…

大人

今週のお題「二十歳」10歳の時、学校で「二分の一成人式」が行われた。 その時に、20歳の自分に向けた手紙を各々が書かされた。しかし、家がとてつもない汚さだった為に、その手紙は消え去ってしまい、20歳になったときにそれを読むことは出来ず、何を書いた…

不言実行

小学生の時、正月休み明けや、年度の初めになると、 学校で「今年の目標」を書かされていた。何を書いていたかも覚えてないし、 実現したかどうかも覚えていない。1年が終わる頃には、年始に書いた目標を忘れている。そして、小学校を卒業し、「有言実行」と…

優しすぎる夢

昔働いていた職場が未だに夢に出てくる。そこで自分は苦しめられていたのに。夢の中ではみんな優しくて、 笑いが耐えなくて、 ああ、こんな職場なら、 辞めなければよかったと思って目が覚める。でもそれは私の記憶違いが生み出した妄想。嘘で作られた世界。…

なんで悲しいの

今年最初のブログのタイトルとして良いのか分からないけど、 年が明けてから3日経ち、なぜか悲しさが襲ってくることが多くなった。誰かが死んだ訳でもない。なにかをなくした訳でもない。あるとしたら2つ。仕事始めが迫ってきていることが憂鬱で仕方ないこと…