日が沈む、心も沈む、仕事したくない病になる
夕暮れが近づくにつれて、憂鬱な気分が忍び寄る。
完全に日が沈むと、しばらくは楽しい気分になれるけれど、
部屋の明かりも消してしまうと、心は沈んでいく。
昼間はあんなに大丈夫だったのに、
夜になってから気分が悪くなって悲しくなってしまうのはなぜなのか。
ずっと楽しいままでいられたらいいのに。
明日も嫌になる。
明後日も嫌になる。
全てが面倒に思えて嫌になる。
投げ出したくなるのは物事だけじゃなく体ごと魂ごと。
沈む。
ひたすら涙が出る。
仕事したくない病になる。
特に寒いこの師走の時期は、クリスマスや年末に向けて街がキラキラと輝くから好きだけれど、
仕事に関しては甘くない思い出もあって、苦手。
今年は、この時期に始業をしなければならない。
あまり一般的ではないかもしれない。
不安しかない。トラウマが私を夢の中でさえも苦しめてくる。
いや、新しい場所は、そんなネガティブな場所には見えないが、それでも私は仕事が嫌い。その職場が嫌いなのではなく、仕事として意識し始めてしまうと全部嫌になってしまう。意識しなくても真面目にも出来ていて、あまり注意されることも無いのだが、仕事だから真面目にしなきゃいけないとか、頑張らなきゃいけないと思い込んだら私は崩壊してしまう。不器用かもしれない。
今までしてきた仕事でも、「これは仕事だから真面目に頑張らなきゃいけない!」と初日から思ってしてしまった仕事に関しては短期間で辞めてしまっているし、体調も崩してしまっていた。逆に意識し過ぎないようにしていた仕事は長い間働けていた。それは仕事を遊びだと思っていたのではなくて、「楽しく仕事できたらいいな!」と思うようにしていた。一応、仕事としては思っていたが、堅苦しく考えすぎないように努力していた。その方が気楽だったし、仕事がしやすかった。
でも学生の時にしていたバイトを含め様々な仕事をしてきて今思っていることは、
「しばらく休みたい」ということ。
心が疲れていると自分で思っている。
このまま無理に働いて、万が一またトラウマを作り出すような職場に当たってしまったら、再び強制的に休まなければならなくなる。
そうなる前に休めれば、そんな強制休みは避けれると思うし、長期にもならなくて回復も早いと思う。
でも今はそれが出来ない。
私は実家に戻れない。
頼りたくても頼れない。
そして、仕事にブランクがあれば仕事にも限りが出てくるのではないかという不安もある。
そして度々、自分の命を投げ出すことを考える。
それが今だったりもする。
日が沈み、
夜が来て、
闇が深くなって。
心も沈み、
涙が出て、
闇が深くなって。
最近そんなことばかり考える。
でも昼間は普通。
やはり休んだほうがいいのかもしれない。
実家に戻れる環境なら戻った方がいいのかもしれない。
頼れる人に頼った方がいいのかもしれない。
でもそんなに甘えられない。
せめて少しでも働かないといけない。
でも少しなんかじゃ足りない。
働いてお金を稼がなければいけない。
私がこんな状態になっているから、
私のために働きすぎて疲れ果ててる大切な人達。
死んでほしくない。
でも、私は私自身の命を大切に思えないことが多い。
私一人ぐらい、
過労死しようが、
自殺しようが
いいだろうと思ってしまう。
もう自殺しようとか考えないでって、
この前言われたばかりなのに。
こういう時は何も考えずに寝るか、
他のことに意識をそらすか、
そのぐらいしか良い方法が無いとこの前言われた。
でもそれが難しい。
こうして文章を書くことが意識をそらすことにもなるが、
いまこの文章を書いてる私は静かに泣きながら書いているので、意識をそらすことになっているのか分からない。
でも、吐き出して楽になることには、
少しなっているかもしれない。
と思って書いている。
とりあえず寝るしかないかな。