闇堕ちした黒猫

暗かったり重かったり明るかったり

目の前にいる人を大事にする

なるべく、「いま目の前にいる人」を大事にしたいと思って過ごしている。

 

 

 

いま、目の前にいてくれる人との接し方を雑にしてしまい、

その時大事に思ってた人のことばかりを話したり考えたりしてしまったことがあった。

 

それで友達との関係が切れていったことがあって、

元々性格が合わなかったのかもしれないけれど、

だとしても良くないことをしてしまったなと思った。

 

その目の前の人のことを「どうでもいい存在」だと言ってるようなものだったから、

それ以降、いま目の前にいてくれてる人の事を大事にしようと思い、言動に気をつけるようになった。

…つい暴走して、自分のことばかり話してしまうこともあるけど、少しずつ、それも修正していってるつもりだ。

 

 

 

なんでこんなことを書いてるかというと、

「どうでもいい存在」として扱われる側になり、

心底傷ついているから。

 

傷ついていると言うよりも諦めの方が強い。

 

「私はあの人の言葉しか聞き入れないし、

あの人のことしか信じていない。

それ以外の周りにいる人や言葉なんてどうでもいい。お前もどうでもいい存在だ」

 

本当にそうやって言われた訳ではないけど、

その人の言っていることをまとめたら、そんな内容だった。

 

そんなこと言ってない、と本人は否定するかもしれないが、いま盲目状態なのだろうなというのが手に取るように分かる。自分もそうなっていた時期があったから。

 

もう、何を言っても無駄だと思った。

こうやって繋がりは消えていくのか。

緩い繋がりとはいえ、楽しい時間も過ごした。

大事にしたい関係性だと思っていた。

でも、いまはもう自分などどうでもいいらしい。

 

かなしいものだな。

こんなに簡単に崩れ去るなんて。

 

でも、その程度の関係だったということだ。

終わったものを、離れたものを、

もう一度繋げようなんて思わない。

 

何かしらの縁があれば、また出会うだろうけど。

 

一度離れたものは、

強引に繋げるべきものではない。

 

 

 

 

尽くし過ぎは我が身を滅ぼすから。